自分の存在はあまりにも小さい。それでも僕は、社会をよくする一翼を担いたい。
INTERVIEW

2010年 中途入社 高木 康正YASUMASA TAKAKI ブランド戦略グループ / クリエイティブリーダー

バンドのボーカルとして10年以上に渡って活動を続け、その後デザインの道へ。制作会社で学んだのち、フリーランスとしてキャリアを積む。「デザインの力で少しでも社会をよくしたい」という希望が、リブセンスでなら実現できるかもしれない。そんな期待を抱え転職を決意。現在は同社で、企業ブランディングの牽引や社内のデザイン関連業務全般を担当している。

会社ではなく、社会をよくしたいという想いを持ってほしい。

就職活動では、「どんな会社に入ろうか」なんて考えない方がいい。フォーカスすべきなのは、会社ではなく「社会」。自分はどんな社会にしていきたいのか、そのためにどんな働きかけをしていくべきなのか。そんな社会に対しての想いから出発した方が、行きたい場所にたどり着けるのではないかと考えています。リブセンスに入社するよりずっと前。僕は社会に対して言いようのない不自由さを感じていました。決して強要されているわけではないけれど、まわりに合わせて生きることを求められるこの社会。その窮屈さに苛立ちを隠せませんでした。そんな想いをこめて、バンドを組み、音楽を生み出していました。伝えたい想いを音楽にのせることで、少しでも世界を良くしていきたい。職業「歌唄い」。そうやって、これから生きていこうと思っていたんです。

世界を大きく変えるには、自分ひとりの力では小さすぎる。

音楽を続けているうちに、気づいたことがありました。不自由な世界への想いを歌って昇華することはできるけれど、それで世界を変えるには、自分の存在はあまりにも小さすぎるということ。僕は、自分ひとりの力で何かを変えられるなんて考えていません。個々に得意分野を持つ人たちが集い、それぞれの能力が化学反応を起こすことで新たな価値を生み、事業を通して社会を少しずつ変えていく。何かを変えるとは、そういうことなのではないでしょうか。フラットな関係性が、より良いプロダクトを生み出す組織。そんな場所でこそ、僕は自分が持つデザインの力を活かしたいと思ったのです。

自分の想いをのせたデザインが、やがて社会を変えていく。

リブセンスでやってみる。そう決めてからは、デザイナー・アートディレクターとして会社のブランディング領域や、サービス全般のデザインに関わる仕事に携わってきました。もちろん僕のデザインが直接誰かを救ったり、自分を自由にしてくれるわけではありません。ただ、自分の想いをデザインにのせることで、リブセンスが社会をよりよい姿にしていくための一端を担っているということを強く感じるんです。ひとりで社会の不自由さを歌にのせていたころとは違い、より具体的に、自分が正しいと考えるあり方を伝えていくようなやり方に変わってきたのだと思います。

デザインの力は事業の柱を太くし、いずれ新事業をも生み出す。

「不自由で生きづらいこの世の中を、よくしていくなんて無理かもしれない」リブセンスに入社する前は、正直そう思っていました。でもやってみたい!組織の一員としてそれを成し遂げたい!そんな想いは今も変わらず持ち続けています。リブセンスでデザインを続ける上で、今後必要だと考えているのは、デザインの力を活かして事業の柱を太くしていくこと。「リブセンスらしさ」を体現するデザインを模索し、すべての事業にそのらしさを紐付かせる。そして、それがきちんと価値として表れるようなサービスをつくっていきたいと考えています。デザインはどんな事業にも必要なもの。この力は社内に対しても活かせるはずです。事業をつくりだす人と、デザインする人。これまでは別々に考えられてきました。事業の方向性に合わせ「こういうものをつくっておいて」とデザイナーへ依頼するのが普通でしたが、これからはデザインに携わる人からの発信で事業を生み出すことがあってもいいと思っています。それが可能になれば、リブセンスの事業の幅はますます広がるし、解決できる社会課題も少しずつ増えていくのかもしれません。