社会に求められるエンジニアとして生きる。
LIVESENSE ENGINEER OVERVIEW

誰かとコミュニケーションをするとき、相手と自分が持っている情報に不公平さを感じたことはありますか?
ちょっとした不便や古くさいルールを強いられて違和感をおぼえたことはありますか?
リブセンスが取り組むのは、『情報の非対称性』『日常の不便や不満』『旧態依然とした業界』といった社会的な課題です。
コーポレート・ビジョンである「あたりまえを、発明しよう。」に込められた思いは、社会に対してポジティブで不可逆的な変化を生み出すことで実現しようとしています。
同じ目標に向かって切磋琢磨しあえる仲間と出会い、そして肩を並べて働ける日を心からお待ちしています。

ビジョンを実現するプロダクト

Products

リブセンスでは、コーポレート・ビジョン実現のためのプロダクトとして、人生において重大な意思決定を伴うライフイベントを中心に展開しています。
現在は人材領域・不動産領域を中心にサービスを行っていますが、特定の事業領域にこだわっているわけではありません。
就職活動をはじめた皆様にも、これまでには人生の分岐点になった大きなライフイベントがきっとあったと思います。
今後の人生を左右する判断をするときの不安や課題を、サービスとして課題解決するのがリブセンスの事業です。

あらゆるデータを活用する

Data Science

 

すべてのプロダクトでは、システムで取得できるアクセスログやユーザ・クライアントのアクションログに限らず、オペレーターやセールスがオフラインで取得した情報でさえも社内でデータベース化して、ユーザ体験の向上に役立てています。リブセンスが解決したい課題はインターネット上では完結せず、現実世界で起きている事象もお客様にとっては重要なことだからです。
データを余すところなく活用してサービス改善につなげるために、リブセンスはサービス横断でデータ利活用を担う「テクノロジカル・マーケティング」の部署を設立し、データの収集・解析・活用をすべて内製開発と研究で推進しています。
大規模データ収集・加工や機械学習の技術、データ・サイエンス、マーケティングの高度な知識を有したメンバーが集い、日々開発を進めています。

技術的な取り組み

Technologies

開発に必要な技術は、各サービス・各チームのエンジニアが、ユーザとシステムにとって最適な技術を適宜検証し、自主的に選定しています。
サービスによって技術選定に特色はありますが、以下に挙げるのは一例です。

プログラミング言語: Ruby, PHP, JavaScript, Go, Python

Webアプリケーションフレームワーク: Ruby on Rails, symfony, React, Angular

インフラストラクチャー: AWS, GCP, オンプレミス, Docker, Kubernetes

オーケストレーションツール: Terraform, Ansible, Chef

検索: Elasticsearch, Solr

モニタリング: Mackerel, New Relic

スマートフォンアプリ: Swift, Kotlin

分析: Redash

技術的な課題に対しても各チーム積極的に取り組んでおり、ライブラリアップデートやレガシーコードのリプレイスを進めています。
バックエンド処理の一部にはGoを導入するなど、技術的な挑戦を行っているシステムもあります。

Tech Award

技術的には優れた取り組みであっても、事業貢献の度合いとしてなかなか評価されにくいものに対して、エンジニア同士で称賛し表彰しています。
Tech Award は1年ごとに開催されており、
Edge (先進的な技術や手法を用いた取り組み)
Legacy (生産性向上やセキュリティ向上のために技術的な負債を解消した取り組み)
の2部門を設置し、エントリーされたプロジェクトの取り組み内容について審査しています。

技術投資10%ルール

プロダクト開発をしていると、どうしても短期的にユーザ価値を高める施策や優先度の高いタスクに着手してしまいがちです。
そこでエンジニアと経営陣が相談し、導入されたのが技術投資10%ルールです。エンジニアの工数の10%は、エンジニアが自ら判断して、コードの改善や中長期的に導入したい技術の検証などに当てています。
技術投資の積み重ねが Tech Award にエントリーされるプロジェクトになったり、サービス成長のロードマップに組み込まれたりしています。

社内の勉強会

リブセンスには、自発的に学習をしていくことができるタイプのエンジニアが揃っていて、社内の勉強会も毎日のように自主的に行っています。
例えば技術書の輪読会やLT(5分程度の短い時間で行う技術トピックのプレゼン)大会、自作キーボードを作る会など多種多様です。

技術カンファレンスのスポンサー活動

技術コミュニティの活性化やエンジニアの社外活動の支援を通し、リブセンスのエンジニアのプレゼンス向上や、技術力の高いエンジニアとの交流を目的に、様々な技術カンファレンスや技術イベントに対してスポンサー活動を行っています。
一例ですと以下のような技術カンファレンスに対してスポンサー活動を行いました。

その他の制度

技術書籍の購入は、会社から費用負担をするだけでなく、Slack に購入希望を表明するだけでオフィスに届く制度を導入しています。これはプログラムやソフトウェアによる購入システムではなく人力で実現しています。エンジニアたちが自ら制度を考え、図書委員を名乗り出て会社の書籍管理と購入を担っています。
他にも国内の技術カンファレンス参加の費用支援や入社時の研修など、学習が必要な時に使いやすい制度もあります。

リブセンスのエンジニア文化

Culture

ソフトウェアのように組織を作る

リブセンスのエンジニアは、プロダクトに対してだけではなく、自分たちの組織や制度に対しても自ら提案し改善していく文化があります。
Team-Livesense Engineering Board は、VP of Engineering (全社エンジニア組織のリーダー) を中心に、各プロダクトチームのエンジニアリーダーが集い、自らの組織にまつわる課題に対してオープンに議論し、エンジニア組織全体が生産性の高いものになっていけるような仕組みづくりを行っています。

リブセンスエンジニアの目指すべき姿

リブセンスにおけるエンジニアリングの目指すべき姿はなにか。リブセンスのエンジニアの理想についても自分たちで考えて決めています。
リブセンスのエンジニア組織の良いところ・悪いところを並べて、それぞれに対して多くの議論をしました。その成果として、エンジニアとしてどうありたいかをまとめたのが Livesense Engineering Way です。

プロダクト × 自律共創 × ヤバい武器

Livesense Engineering Wayは、統率を取るためのものではなく、独自の解釈をもって行動できるものとして、チームを越えてフラットに議論を重ねることで改訂が続けられています。抽象的にも受け取れる言葉の掛け算から、ひとりひとりの解釈が生まれることを期待しています。
改訂の背景について、リブセンスのエンジニアが社内新聞に寄せたエッセイがありますので紹介します。

昨年末、リブセンスのエンジニアの目指す姿と哲学を表現するEngineering Wayが「プロダクト✕自律共創✕ヤバい武器」にアップデートされた。五七五とリズムもととのった。これを決めた会議のアジェンダに出てきたのは、事前に分科会にて検討された「相互理解・プロダクト・ヤバい武器」という3つの言葉だった。
会議を進める中で、私は相互理解という言葉に1対1の関係に限定されかねないという印象を受けた。それでは3人以上のまとまり(エンジニアは数えることに厳しい)や場というものを表現できないのではないか。そういった考えから、もっと広がりを意識できる私の好きな言葉、Convivialityの訳である自立共生という言葉を提案した。これが受け入れられ、エンジニアとして何かを作る意味を強めるためにいくつかの案が出て、その中から「自律共創」が採択された。
この元になったConvivialityという聞き慣れない声に出しにくい単語は、哲学者イヴァン・イリイチの言葉だ。18世紀の産業革命によって生まれ普及していった蒸気機関などの道具は社会を極端に効率化させた。その後さらに産業化が進んだ20世紀に生きたイリイチは、生産が産業的な機械によってなされ社会全体が過剰な効率性を追い求めることで、人間が単なる消費者の地位に降格していっているのではないか、という問題を提起した。学校や交通、医療という人が生きるために必須なサービスが制度化されていき、人間を新しい環境にあわせて過剰に計画化(プログラミング)することで創造性を麻痺させたり、古いものを強制的に廃してしまうことで神話や道徳などの伝統的な価値観を活かす権利を脅かしてしまうのではないか、と考えた。また、産業化された社会における賃労働の影で発生した、誰かが賃労働をすることのできる生活を維持するために不可欠な、専業主婦などに強制された家事・出産・子育てなどの賃金が発生しない仕事を示す「シャドウ・ワーク」という言葉も作っている。
「コンヴィヴィアリティのための道具」という本の中で、Convivialityという言葉に自立共生という訳をつけたのは渡辺京二氏だ。英和辞書で引くと「陽気(さ), 友好的なこと, にぎやかさ」とあり、他の訳者は「生き生きとした共生」などと訳した。しかし、渡辺氏は「生き生きとした」の部分を「自立」とした。それはイリイチの文章の意味から日本語で訳するならこれだ、という言葉を選んだためだ。この言葉に私も違和感はない。自立とは何かに支配されず自ら行動する人のことだ。そういった人は生き生きとしている。漢字であれば「活」が合うのではないか。
リブセンスはなぜ自律共創を採択したのか。それは自律と共創が当たり前のことだからだ。良いアイディアは個人の頭の中で様々な情報が統合されないと出てこないが、それを集約している個人に自律性がなければ、自身が信じていない価値観や他の誰かのためにしか働けない。また、共創は現在社会では大前提だ。文明は専門性を発揮し分業することでここまで発達してきた。もはや人は自給自足では生きられない。いま周囲にある道具は、些細なものでも独りで同じ品質では作れないだろう。
さらに自律共創は再帰的にも適用できる。つまり、リブセンスという組織が自律し、社会の中で共創していく。人が生き生きと協調して生活や仕事をすることは、経営デザインプロジェクトの指針ともリンクする。
リブセンスの一員として自律性を保ちながら社会の中で共に未来をより良い方向に創る一助となるようなプロダクトを作り上げていきたい。私はアップデートされたEngineering Wayにこんな考えを持っている。

LivesenseTimes Vol.010(2020年1月30日発刊)  リレーエッセイ「過呼吸」 より

大切にしている心構え

エンジニアが挑戦する場は技術を駆使した開発だけにとどまりません。プロダクト開発するうえで機能改善や施策立案など、機会はいくらでもあります。
自分が担当するプロダクトやシステムを通じて何が出来るのか。技術に没頭し開発にのめり込むことも、施策立案に思慮を巡らすのも自由です。上司から命令されるのを待っているだけの人にとっては、だんだんと退屈な職場になってしまうでしょう。
挑戦するには、年齢も社歴も職種も、何も関係がありません。必要なのは、そのプロジェクトを自分がオーナーとなり完遂させる覚悟。主体性です。

組織を越えて交流する

異動やプロジェクトの変更などがあっても、いつでも協力しあえるように、普段の業務で直接交流のないチームのエンジニアとも信頼関係を築く体制を整えています。
エンジニアランダムランチは月に1度開催されるランチイベントで、ランダムに選出された4名程度のエンジニアでグループを作り、会社の予算で会社近辺でランチをして交流を深めます。
エンジニア Drink Up は3ヶ月程度に1度開催されるパーティーで、毎回幹事になるチームを変えながら、それぞれが工夫を凝らしながら、楽しみながら交流できるイベントを作っています。

キャリアに対する考え方

Career Planning

「エンジニア35歳定年説」「マネジメントをしないと昇進できない」といった神話を聞いたことはありますか?IT業界に伝わる悪い風習です。
リブセンスは、エンジニアがいつまでもエンジニアでいるために、自分のキャリアは自分で考える文化があります。
マネジメントはせずにひたすら開発に没頭することで成果を上げ昇給した人も多いですし、40歳以上で現場で活躍しているエンジニアも多く在籍しています。
そしてエンジニアのキャリアはいつまでも固定ではなく、変則的に変わっていきます。所属しているチームの状態、技術的な興味関心の移り変わり。こういった要素が、エンジニアのキャリアに大きく影響するからです。
リブセンスでは、エンジニアとして4つのキャリアモデルを定義して、それぞれのキャリアモデルが担う役割と自分の思いを照らし合わせながら、エンジニアの上司と 1 on 1 や個人面談を通じてキャリアを形成していきます。この4つのキャリアモデルはどれか1つを選ばなければいけないということではなく、2つ以上の掛け合わせで自分にあったキャリアを考えることが出来る仕組みになっています。

プロダクト・エンジニア

プロダクトのターゲットに対する施策を検討し、詳細な設計に落とし込み、技術力をもって具現化して事業貢献する

テック・リード

コードの品質や開発全体の生産性を常に意識し、チームやプロダクトの技術選定・設計・実装を主体的に実行する

スペシャリスト

高度な技術力を駆使し、難易度の高い技術的課題に取り組む。業界内でのプレゼンスを有し、技術広報面でも会社に貢献する

エンジニアリング・マネージャ

メンバーとの間に心理的安全性を構築し、採用・評価・育成を含めたエンジニアが活躍しやすい組織的改善施策を行う

エンジニア以外の職種への越境

リブセンスには創業当初から越境という言葉を大切にする文化があります。
越境は、チームやサービスの垣根を超えて課題解決のために試行錯誤をすることだけではなく、職種をも越えていくことを意図しています。
エンジニアはユーザインタビューに立ち会うこともあれば、サービスの企画を立てることもあります。
セールスやカスタマーサポートもSQLを自ら書いて、ユーザやクライアントの潜在的な課題を率先して探しています。

海外カンファレンス参加支援

世界レベルを知り、エンジニアとして刺激を受け成長をする機会を創出するため、半年に1度の頻度で海外カンファレンス参加に対する支援を実施しています。
参加希望のエンジニアは、どんなカンファレンスに行きたいか・行って何を残せるか・会社にどんな貢献ができそうかをアピールし、エンジニアのリーダー陣が議論して支援対象のエンジニアを選出します。

リブセンスの働く環境

Environments

過度な制約にとらわれない

リブセンスのエンジニアは過度に時間や場所の制約を受けずに働くことが出来ます。働く場所や時間も自分たちで決めていくのがリブセンスの働く環境です。例えば、子どもを保育園に送り迎えするために勤務時間をずらして、子育てと仕事を両立しているひとも年齢性別問わず在籍しています。台風や大雪などの荒天時に無理やり出社が強いられることもありません。
これは、自分の仕事にコミットするために、より集中できる時間帯や場所で仕事をする裁量が認められているということです。もちろん自分だけの仕事で成果が出ればそれでよいという考え方ではなく、会議や作業の時間をチームのメンバー全員で事情を鑑みながら調整しています。

子育てと仕事を両立させる

リブセンスには子どもを育てながら活躍しているひとが多く在籍しています。男性も積極的に育児休業を取っています。これは年齢や職種やポジションに関係がありませんし、育児休業が取りにくい雰囲気も全くありません。
リモートワークを利用して、子どもをあやしながらコーディングするひともいれば、時短勤務を選択して子育てに力を注ぐひともいます。
子育てと仕事を両立させるということは今の時代には当たり前のことのように聞こえますが、実際それを実現していくことはとても難しいことです。リブセンスは家庭やプライベートが充実しているからこそ、職場でも心理的に安心して仕事に打ち込める環境を作っています。

自由にPCを選択できる

それぞれスキルをストレスなく十分に発揮させるためのPC及び入出力デバイスは自分で選ぶことが出来ます。
Mac及びWindowsのPCから選択できますが、現在はほとんどのエンジニアがMacBook Proで開発を行っています。

標準で貸与されるMacBookProの性能
(2019年4月時点)

MacBook Pro (15-inch, 2017)
・プロセッサ: 2.9GHz Intel Core i7
・メモリ: 16GB
・HDD: 512GB SSD
・ディスプレイ: 15.4インチ

PC入出力デバイス(キーボード・マウス・ディスプレイ)についても、ひとりにつき10万円を上限に、会社の予算で購入することが出来ます。

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