【総合職】社員インタビュー | 株式会社リブセンス

INTERVIEW

2019年中途入社鈴木あかねAKANE SUZUKI / ビジネスオペレーション

フリーターや海外でのワーキングホリデー経験を経て、リブセンスへアルバイト入社。オフィスワーク未経験で入社に至ったものの、事業のバックオフィス全般業務、営業、オペレーション構築などの経験を積み、現在は正社員として転職会議のCSチームリーダーやPdM業務など幅広い役割を担っている。

役職で仕事を区切られない環境が、魅力的だった

ワーキングホリデーから帰ってきて、アルバイトで入社したリブセンス。「転職会議」事業部に配属され、営業アシスタントとして働きはじめました。初めてのオフィスワークでパソコン入力すらおぼつかない私に、タイピングの練習から面倒見よく教えてくださった先輩たちには、いまでも感謝しています。請求や契約周りの事務作業を担当するなかで、ここに腰を落ち着けて社会人としてのスキルを身に着けたいと考えるようになり、アルバイトから社員に雇用形態を転換できる「Mission Stairs制度」を活用しました。

一年で契約社員、その半年後に準社員を経て、入社3年目には正社員に。雇用形態が変わることと前後して、事務だけでなく、運用オペレーション構築や内部統制などの業務を任せてもらえるようになりました。準社員時代には社内DX化を推進するため、契約システムの移管プロジェクトを立ち上げ。これまでアナログで進めていた契約作業を業務アプリに移し、営業管理や顧客管理とも統合することで、業務効率化を図りました。そんなふうに「あなたの役職でできる仕事はここまでです」などと線引きされることなく、自主的に仕事を見つけて取り組める社風がとても好きで、ここでもっと働いてみたいと思ったんです。

トラブルが何も起こらない“ゼロ”の状態を目指して

いま務めている「転職会議」のビジネスオペレーション職は、ユーザーやクライアント、他部署との連携の懸け橋になる存在です。企業やユーザーから寄せられる問い合わせを元にサービス改善に取り組んだり、コーポレートと事業部の間に入って、新規取引や新規施策に伴う対応を進めたり……。さまざまな角度から、サービスをより良くしていくためのコミュニケーションを積み重ねます。とくに新プロジェクトが立ち上がるときは法務や財務、オペレーションなどの勘所を押さえ、コーポレート側の意見も汲みながら、丁寧に対話して一歩ずつ進めていくんです。

もうひとつ大切なのが、リスクを未然に防ぐこと。リブセンス内外のさまざまなステークホルダーと連携している立場から、現場が見落としてしまいがちなフィードバックをすることで、サービスの質を担保していきます。そんな私たちにとって一番のやりがいは、トラブルが何も起こらないことです。受け身な表現に聞こえるかもしれませんが、安定したサービスの裏側には、数えきれないほどの地道な作業による適切な管理体制があります。それをつくるのが私たちの仕事であり、誇りなんです。

越境して働く経験が、視野をぐっと広げてくれる

最近ではプラスαのスキルを身につけるために、PdM（プロダクトマネージャー）業務への挑戦もはじめました。事業部内新規として走り出したサービス「転職会議コンシェル」でオペレーション構築を担当したことをきっかけに、システム化にあたっての要件整理を任されたんです。それまでは予算がなく、複数のツールを使って運用していたために煩雑だったフローを、システム化によって効率化できる。しかも、そのシステムを自分が手がけられることを、とてもうれしく感じました。機能に優先度をつけ、通常の運用と並行してシステム化を進めていくのは大変でしたが、少しずつ現場が改善されていく喜びが味わえましたね。

領域を超えたチャレンジをしたことで、さらなるユーザー視点を心掛けられるようにもなりました。サービスを利用する人が何を目的としていて、どんなシステムを実現してほしいのか？　どんなサービスが必要なのか？　そうした根本的な部分に目をやりながら、会社全体の現状や課題を理解したうえで業務を進めていけるようになったと思います。そんな動きや視点の変化が評価されたのか、2023年下期の全社アワードでは特別賞をいただき、さらに励みとなりました。

好奇心を持って仕事の幅を広げ、会社に貢献する喜び

アルバイト入社からスタートしてこれほど成長できたのは、自分がいつも好奇心を持って仕事に臨めたことと、その気持ちを尊重してくれるリブセンスに出会えたからだと思っています。「上を目指してみたい」「もっとできることを増やしたい」という気持ちを尊重して、さまざまなチャンスを与えてもらえました。